USAGI English Labo
事業理念

事業理念について

  • 「グローバルな視点・行動力を持つ人材を育てる」

    この目的を達成するため、USAGI English Laboを立ち上げました。これは、急務だとUSAGI English Laboは考えています。新型コロナの流行により、日本を含む国際情勢は大きな変化の中にいます。”今後どうなるのか誰にも分からない”という不安が高まる中、それぞれの国が最善を尽くし、このパンデミックを乗り切っていく必要があります。感染自体が収束したとしても、その後、世界経済の立て直しなど多くの課題に直面することは明白です。「自分の頭で考え、自分の言葉で意見を発信し、他者とコミュニケーションを取ることができる人材」が、今まで以上に必要になってくることでしょう。

    「グローバルな視点・行動力を持つ人材を育てる」ことを、USAGI Englis Laboは、SDGs(=持続可能な開発目標)を実現する取組としていきたいと考えています。

    これらは、世界中の国々が、協力して実現に向かって努力していく指標となるものです。
    一人一人の力では、大きなことを成し遂げることは難しいですが、皆が協力してより良い世界の実現に向けて同じ目標のもと進んでいこうというのが、SDGs(=持続可能な開発目標)です。

    様々な国の人たちとチームを組み、協力してこの困難に立ち向かうことができるよう、USAGI English Laboはグローバルな視点・行動力を持つ人材を育てていく活動を継続して行っていきたいと考えています。

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USAGI English Labo's philosophy

「グローバルな視点・行動力を持つ人材を育てる」ことを目的とし、その下位にある目標として、次の3つの項目を設定しています。

①外国の文化・生活・言葉に興味を持つ姿勢を育てる
②日本語を母国語としない他者と、コミュニケーションをとることができる語学力を育てる
③対象年齢を限定せず、語学を学ぶやりがいと楽しさを提供する

①外国の文化・生活・言葉に
興味を持つ姿勢を育てる

  • 所謂『言葉の壁』というものを取り去るのに、必要なことは3つあります。
    1. 自国の文化や伝統、言葉を大事にすること
    2. 他国の文化や伝統、言葉を尊重すること
    3. コミュニケーションを取ろうと努力すること
  • このどれが欠けても、『言葉の壁』は取り去ることができません。言葉というのは、その国の文化や伝統が必ず根底に存在しており、単純に音や文字の組み合わせでできているものではないからです。3と、1&2は同義でもあります。自国の文化や伝統を大事にし、相手の国の文化や伝統を尊重した上で、相互間のコミュニケーションは漸く上手くいくのです。そうするためには、自国の文化や伝統を学ぶだけでなく、外国の文化・生活・言葉に興味を持つ必要があります。そうした姿勢を育んでいきたいという思いが込められているのが、①の目標になります。
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②日本語を母国語としない他者と、
コミュニケーションをとることが
できる語学力を育てる

  • ②の目標については、統計データを見ていただく必要があります。下記に示したデータは、2019年の時点で世界で最も話されている言語はどれかを示しています。このデータによれば、英語は世界で12億6800万人が話している言語になります。2019年の時点では、英語が世界で最も話されている言語であり、それに、中国語(mandarinと呼ばれる中国の公用語)、ヒンディー語が続いていますね。では、この12億6800万人は、全員が元々英語を母国語としている人たちでしょうか?そんなことはありません。英語を母国語としている人の他、英語を第2言語としている人たちが多くいます。

    ところで、英語の"正しい"発音って、どんな発音でしょう?色々な議論が交わされているのは承知していますが、USAGI English Laboとしては、相手に言いたいことが伝われば、それで十分だと考えています。発音だけでなく、文法、イントネーション、言い回し等が"正しい"かどうかを、気にし過ぎる必要は全くないと思っています。12億6800万人の英語を喋る人々は、様々な言葉のバックグラウンドを持ち、色々なイントネーション、方言、言い回しを使います。それぞれ異なる国や地域の出身の人が英語を話すので、そのようなことが起こるのですね。

    日本語の中でも、「関西弁」や「東北弁」といったように、地方によってイントネーションが異なったり、特色ある方言となったり、一部地域でしか伝わらない表現があったりするの同じと考えていただくと、イメージしやすいかもしれません。

    また、母国語として英語を話す人たちの中にも様々な"英語”があります。日本の教育ではアメリカ英語を基準としていますが、例えばイギリスやカナダ、オーストラリアで話されている英語とは、言い回しや単語の表記等に違うところもたくさんあるのです。一口に"英語"といっても、色々な英語があるのだなということを知っていただけたら嬉しいです。
  • 日本人は、発音(特に"r"など日本語の中に存在しない音)と文法の"正しさ"に拘り過ぎてしまい、実際に英語で会話をするとなると、緊張してしまって一言も話せない・・などという話をよく耳にしますが、それはとても勿体ないなと感じます。日本語を母国語としない方とお喋りする時に、お互いを尊重しながら、英語でコミュニケーションを取ることができるよう、USAGI Englis Laboはサポートしていきます。英語は、コミュニケーションのツールです。異なる言葉のバックグラウンドを持つ人と、意思の疎通を図るためのツールであると、そのように考えています。それが、②の目標の意味になります。
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③対象年齢を限定せず、
語学を学ぶ
やりがいと楽しさを提供する

  • ③の目標については、非常にシンプルです。英語を学び、どのようにそれを活かすかは、あなた次第です。いくつから英語学習を始めても良いですし、いくつまで続けなければいけないという期限もありません。
  • 全ての方に、英語を学ぶやりがいや楽しさをUSAGI English Laboはご提供していきたいと考えています。
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「日本の中だけで暮らしていくから、英語なんて勉強する必要がない!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。それはそれで、ある意味正しいようにも思います。英語学習に時間を割くよりも、別の分野での力を伸ばし、飛躍的に活躍していくこともできるでしょう。

”英語”というツールを使いこなすことで、日本語のみの理解では知り得なかった、文献や、音楽や、分析データや、本を自分自身で読むことができるようになればいいのにな・・とお考えになった時に、またUSAGI English Laboのホームページを覗きに来ていただけたらいいなと思います。

英語を話せるようになること、読めるようになること、聞けるようになること、書けるようになることは、自分自身の能力を格段にUPさせることに繋がると、USAGI English Laboは考えています。

英語が分かるようになった時に触れることができる&理解することができる情報量は、日本語だけを理解できる時のそれとは、桁が違います。他者と英語を使ってコミュニケーションを取ることができるようになれば、羽ばたくことができる空の大きさが変わります。

上記の目的と目標を達成できるよう、日々精進していく所存です。

2020.08.28. USAGI English Labo

事業理念に基づいた学びのプロセス

USAGI English Laboが考える
学びのプロセスについて

USAGI English Laboが考える「英語学習のステップアップ」を、見える化して5段階に分けたものが、下記の図になります。

Step.3以降は、それぞれの興味・関心や、望む進路によって多岐に学びの領域が広がるため、各自に合わせたゴール設定が必要になってきます。Step.5はなぜ白紙なのか。それは、Step.5におけるゴールへのアプローチの仕方はStep.1~4とは全く異なり、どのように進んでいくかを決めるのは学習者次第だからです。『英語を学ぶことで、より多くの人とコミュニケーションがとれるようになり、海外の新聞や本、テレビなどの内容を理解することができるようになる。「日本語しか知らない」状態よりも、視野を広げ、深い学びを得ることがきっとできるようになる』このように考える子どもたちは、Step.4のステージにいます。この段階まで来たら、USAGI English Laboとのレッスンは卒業です。以降は、自分の進みたい道がどこに繋がっているのか、自分自身で模索し、考えなければなりません。

Step. 1~3は、教育の基盤になる大事なステージです。興味・関心を刺激し、能動的・継続的な学びを提供することで、英語力をどんどん身につけることができる成長段階でもあります。その大事なベースづくりを、オリジナル教材と授業構成でサポートしていくのが、USAGI English Laboの役目です。楽しみながら英語を学び、それぞれの行く先で、それぞれの人生の役に立てていただくために、誠心誠意、良いレッスンをご提供できるよう努めてまいります。

SDGsとは

以下、SDGsという言葉を初めて耳にする方のために、外務省のウェブサイトより引用・参照したものをご紹介します。

『持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。』

(引用元https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html)

SDGsには、17のゴールがあります。
①貧困:貧困をなくそう
②饑餓:饑餓をゼロに
③保健:すべての人に健康と福祉を
④教育:質の高い教育をみんなに
⑤ジェンダー:ジェンダー平等を実現しよう
⑥水・衛生:安全な水とトイレを世界中に
⑦エネルギー:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
⑧成長・雇用:働きがいも経済成長も
⑨イノベーション:産業と技術革新の基盤をつくろう
⑩不平等:人や国の不平等をなくそう
⑪都市:住み続けられるまちづくりを
⑫生産・消費:つくる責任 つかう責任
⑬気候変動:気候変動に具体的な対策を
⑭海洋資源:海の豊かさを守ろう
⑮陸上資源:陸の豊かさも守ろう
⑯平和:平和と公正をすべての人に
⑰実施手段:パートナーシップで目標を達成しよう

(参照・引用元https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/SDGs_pamphlet.pdf)